津山本社原木市場

敷地面積6万4千平米!年間5万4千㎥を扱う原木市場

敷地面積は東京ドームの1.3個分。山を切り開いて造成した、広い市場です。
年間取扱量は54,000㎥で通常市では毎回1,000㎥以上が出品されます。
月に1回の特別市では1,500㎥以上の出材があり、県内外から多くのお客様で賑わいます!
特別市の日には、お弁当とドリンクのサービスあり!
お気軽にご来市下さい♪

市日は10日毎、「8」のつく日に開催!

市日は10日に一度、原則「8」のつく日に開催します。
詳しい市日はこちらの市場カレンダーでご確認下さい!

競り売り開始時刻は9:30からとなります。
市場は8:00よりオープンしております。
広い敷地の為、駐車場ございますので
トラックでの来場も可能です。

桧・杉がたくさん集まる市場

時期にもよりますが、出品樹種はおおよそ杉が4割・檜が5割・松やその他の樹種が1割という割合です。

その他にもさまざまな木が集まります。

過去に出材された樹種では
ケヤキ・桜・栗・もろ・ナラ・クヌギ・クス・クワ・エンジュ・トチ・ホウ・モミジ・モミ・ポプラ・ウルシ・シュロ・マツ・センダン・キリ・サワラ・アスナロ・コウヤマキ・カキ・カシ・クルミ・セン・ヤナギ・アベマキ・ミズナラ・サルスベリ・ブナ・ムク・ケンポウナシ・キハダ・カツラ・ヒマラヤシイ・ミズメ・クロガキ・タブ・ツガ・アカシア・エノキ・ネムノキ
といった樹種があります。

※常時、出材があるわけではありません

3m柱口、枝打ち良材が豊富に揃う

市日には美作地域で伐採された、丸太がズラリと並ぶ

美作地域には角材を挽いている業者が多く、3m柱口の需要が高い為
105角・120角が取れる丸太が多く出材されます。
また、手入れされた山が多く枝打ち材も多く出品されます。
近年では、合板やラミナ需要に対応する為3m・4mの中目材も多く集まっています。

選木機・リフト・グラップルを適材適所で使った高効率な整木

グラップルを運用し、整木や荷受けを効率よく行う

選木機で大量の丸太を連続で仕分けする

津山市場ではグラップル6台・フォークリフト7台・選木機1台が稼働しており、それぞれ適材適所で運用することで効率の良い整木作業をしています。

自慢の丁寧な整木。職人技で丸太を綺麗に見せる

それぞれ形の違う丸太を綺麗にを揃えるのは至難の業

飛び出している丸太が1本もない、こだわりの整木

大量の丸太が整然と並ぶ姿は圧巻

津山綜合木材市場では、丁寧で綺麗な整木を心がけています。
長年の経験と熟練の技が為せる、美しい整木は業界でも話題になるほどです。
写真の様に大量の丸太の小口を合わせて、整然と並べる職人技です。

木材市場の日常。山から市場へ、市場から世の中へ

津山綜合木材市場の仕事の流れを紹介します。

このサイクルで、山から出品された木の値段が決まり、製材所や木工所へ流通し、最終的に木を使って頂く人々の元へ届きます。

美作地域の林業を守り「持続可能な世の中を構築する事」がミッション

津山綜合木材市場は、「木材の適正価格での流通させる事」で世の中へ安定的に木材を供給する役割を担っています。
美作地域の山々で採れた木を競り売りにて適正な価格で販売する事で、地域の林業を守り、製材所様の事業活動をサポートしています。

日本が持つ唯一のサスティナブル資源である木材を有効に活用し、持続可能な世の中の構築を目指します。

木とともに生きて40年。ベテランの技が光る木材市場

木材市場で丸太を売り続けて40年。熟練の売り子、赤堀正明部長

40年の熟練の技と知識で市場を引っ張る 和田正輝次長

豊富な経験と熟練の目利きで市場を牽引する、赤堀部長と和田次長。
津山綜合木材市場では経験豊富なベテランが多数在籍しておりますので、「木のことなら、なんでも」ご要望下さい。
部長・次長ともに親切丁寧な人柄で、若手の育成に日々励んでおり「次の世代」へ想いを繋ぎます。

期待の若手も活躍中!ベテランのサポートで若くして活躍できる市場

市場の次世代を担う若手の定方仁希君。

20代・30代の若手メンバーも活躍中!
写真の定方仁希君は荷受けに整木・営業・競り売りと何でもこなす若手のホープ。
ベテランの和田次長も「これだけ短期間で丸太を売れる様になったのはすごい」との事。

現在、津山綜合木材市場では「若返り」を目指しており若手人材を募集しています。

時代とともに、新しい世代の市場に向かって

津山綜合木材市場は1975年より地域の木材と共に歩んで参りました。

激動する世の中で常に「より良い市場とはどうあるべきか、世の中のお役に立つには何をすべきか」を考え
時代に合った市場の姿へ、既存の考え方に囚われなり「新しい木材市場」を目指します。

 

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